2023年3月期決算から上場企業などを対象に人的資本の情報開示が義務化され、対応に迫られている企業も多いのではないでしょうか。
人的資本経営とは、人を資本と捉え経営に活かすこと。人を活かすための取り組み内容について述べるだけでは不十分で、その取り組み度合いや成果を指標で開示することが求められています。
エンゲージメントやウェルビーイングなど、指標に応じた各種サーベイによりその実態を把握することはできつつある中、これをどう向上するのかは現場次第だったり、試行錯誤の途上かもしれません。対策を成果につなげられていないというお悩みもよくお伺いします。
対策を成果につなげるためには、サーベイの奥にある現場の実態を踏まえて、目的につながる対策を打つことが重要です。 極端な例ですが、エンゲージメントサーベイの結果で、「相互理解が低い」から「飲み会を増やそう」という対策を打ってしまう。これが有効かどうかは「相互理解」が何を意味するのか、それができていない原因は何なのかによります。これらの検討がないままに対策を打っても、指標の向上につながらない恐れがあります。
私たちはサーベイのその先の、現場の問題解決に伴走します。サーベイの結果を現場が正しく解釈し、その原因や対策を検討することを支援します。時には、原因に応じた対策として、組織の心理的安全性を高めたり、管理職やメンバーを育成する研修を提供します。
人的資本経営を、サーベイのその先へ。貴社のパートナーとして、全社一丸となりご支援して参ります。